ヴェルレーヌのコレスポンダンス 「クリメーヌに」 Verlaine, « À Clymène »

掘口大學の翻訳を見たら、びっくりしたことがある。

第一詩節

思わせぶりな舟うたよ
文言(もんごん)のない恋歌よ、
よき人よ、空のいろ
君がひとみ、

第4−5詩節

ああ! かくておん身のなべて、
忍び寄る楽(がく)の音(ね)さては
死に絶えし天使の後光、
色どりにしてまたかおり

ことごとくわれを捕虜(とりこ)に
巧みにも、
照応の妙なる律にのせたれば、
かなわじな、アーメンとより!

この訳(?)、ヴェルレーヌの詩の意味が全然わからない。
Ainsi soit-il ! が、かなわじな、アーメンとより! 誰が理解できるのだろう。
たぶん、象徴詩ということで、意味不明でも、それが何かを暗示すると考えたのかもしれない。とりわけヴェルレーヌのような音楽性を重視した詩は、やはりフランス語で読み、味わうしかない。

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