ルソーの夢想 自然との一体化 Jean-Jacques Rousseau et ses rêveries

構文の理解のために

Là以下の文の構文は、現代のフランス語では考えられないほど複雑に入り組んでいて、文学的なフランス語を読み慣れていないフランス人にも難しいと感じられるに違いない。

複雑な構文の理解のためには、SVOC以外に、名詞を説明する要素、動詞を説明する要素などについて、しっかりと知る必要がある。

1)名詞に情報を加える要素
名詞(同格)
形容詞
関係代名詞

2)動詞に情報を加える要素
副詞

3)名詞も動詞もに情報を加える要素
前置詞+名詞
分詞(現在分詞、過去分詞)
接続詞+文

Làで始まる分の基本的な構造は単純である。
SVO : Le bruit et l’agitation la plongeaient (l’âme). 

この文に、様々な要素が加わり、寄せては返す波のような印象を生み出す散文が生み出される。

A. 前置詞+名詞
a. 名詞に新しい情報を加える場合
le bruit / des vagues (音/波の) 
l’agitation / de l’eau  (動き/水)

b.動詞に新しい情報を与える場合
(…) l’a plongeaient / dans une rêverie (魂を付ける/夢想の中に)

la nuit me surprenait souvent / sans que je m’en fusse aperçu.
夜が私を驚かせた。そのことに気付かなかった。
surprendre(驚かせる)という動詞に対して、前置詞+文というの要素で状況を説明。souventという副詞とsans que文は、動詞に対して同じ働きをしている。

B. 現在分詞
a. 名詞に新しい情報を加える場合
le bruit et l’agitation / fixant mes sens / et / chassant de mon âme toute autre agitation
感覚を固定する/私の魂からまったく別の動きを追い払う
le bruit とl’agitationに、2つの現在分詞(fixant et chassant)が関係。

C. 関係代名詞 
une rêverie délicieuse où la nuit surprenait […].
名詞rêverie / 形容詞 délicieuse / 関係代名詞 où 文
夢想 / (1)délicieuse甘美な / (2)où la nuit me surprenait 夜が私を驚かせた。
形容詞と関係代名詞は、名詞に対して同じ働きをする。

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