クローデルと日本の美 Paul Claudel et la beauté japonaise

クローデルは、「日本文学散歩」の冒頭で、ヴェルレーヌの「カエルのように重く、鳥のように軽い(Lourd comme un crapaud, léger comme un oiseau)」を、日本的な感性を示す代表例として引用している。
https://bohemegalante.com/2019/08/28/verlaine-ourd-comme-un-crapaud-leger-comme-un-oiseau/

その詩の中で、ヴェルレーヌは、蛙のように重いと鳥のように軽いという二つの側面を指摘した上で、軽みを好むと結論づける。

クローデルは、ヴェルレーヌの言う「軽さ」に禅宗に基づく無の美学を感じ、浮世絵系列の壮麗な美に「重み」を感じたのだろうか。
とすれば、日本を訪れたことのないヴェルレーヌは、日本的美の2つの側面を直感的に感知していたことになる。


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