接続法 直説法 条件法

フランス語の動詞には、直説法、条件法、接続法という3つの法がある。
それらは、動詞の活用という側面から見ると並行関係にある。しかし、表現する事柄から見ると、同列ではない。

動詞の活用に関して、形ではなく、意味について考えてみよう。

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条件法は難しい?

英語の仮定法を難しいと感じるだろうか?
もし難しいと思ったことがあるとしたら、その理由は、日本語と英語のコンセプトの違いを理解していなかったということにつきる。
もし、ifを用いた文が仮定法だと思い込んでいるようなら、全く理解していないことになる。

フランス語の条件法は、英語の仮定法と同じコンセプトに基づいているので、英語さえマスターしていれば、全く問題ない。
しかし、英語の仮定法がわかっていないとしたら、フランス語の条件法にトライする時、日本語とのコンセプトの違いを知っておく必要がある。

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接続法アレルギーを解消する

接続法は難しいと思われがちだが、概念さえわかると、何も難しいことはない。役割としては英語の不定法(to do)、日本語の体言止め(する/こと)と同じ。文の構造の中で、動詞を名詞的に取り扱うための法である。

Je ne crois pas son départ.
Je ne crois pas qu’il parte.

この例文を見ても分かる通り、son départ(彼の出発)とqu’il parte(彼が出発すること)は、文中で同じ役割をしている。

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フランス語の時制体系 その2 フランス語独自の時制:単純過去

「フランス語の時制体系 その1」で示したように、フランス語の時制体系はほぼ規則的である。
https://bohemegalante.com/2019/05/17/systeme-temps-verbe-francais-1/

その中で、唯一独特なのが単純過去であり、その単純過去との関係で、複合過去が体系を例外的に乱す時制であることが理解できる。

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フランス語の時制体系 その1

フランス語の動詞の時制は非常に体系化されていて、ほぼ例外なく規則的に理解することが可能である。
その一方で、日本人には難しいと感じられることも多い。なぜなら、日本語の動詞の時間概念と根本的に異なる点があり、概念が掴みにくいからである。

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日本語 擬音語・擬態語

日本語の豊かさの一つに、擬音語や擬態語が数多いということがあげられる。雨が降るときの表現として、シトシト、ザーザー、ポツポツ、パラパラ、ショボショボが付け加えるだけで、実感が湧いてくる。

擬音語や擬態語は、動詞や形容詞が表現する状態に具体性を与え、より詳しく、活き活きとした感じを生み出す働きをする。
その理由はどこにあるのだろうか。

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日本語 主語と抽象性

日本語の文章では、主語は必ずしも必要とされない。そのことを示す最も有名な例は、川端康成の『雪国』の冒頭の一節だろう。

国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。

国境を越えたのが誰なのか、何なのか、わからない。しかし日本語としては十分に理解可能だし、美しい。

他方、英語やフランス語に訳す場合、どうしても主語をはっきりさせないと文章を構成することができない。主語、動詞、そして多くの場合目的語があって初めて文章が成立する。

この違いはどこからくるのだろうか。

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