ハイドン パリ交響曲 Haydn Symphonies parisiennes 古典的様式の完成

ハイドンの交響曲第82番から87番までの6曲は、パリ交響曲と呼ばれている。
名前の由来は、パリにある大編成のオーケストラの団体コンセール・ド・ラ・オランピックから注文を受けて、1785年から86年にかけて作曲したことによる。

6曲の中から、「王妃」という副題がついている第85番を聞いてみよう。
マリー・アントワネットがこの曲を気に入ったため、「王妃」と名付けられたという逸話がある。
豪華さを感じるために、現代のオーケストラ、レオナール・バーンスタイン指揮、ニューヨーク・フィルハーモニーの演奏で。

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ジャズ クラシックをノン・ストップで 

自宅で仕事をするとき、BGMをかけている人も多いだろう。
そんな時、ジャズやクラシックを無料で聞き続けられるサイトがある。
ジャンル別だったり、楽器別、作曲家別など、自分の好みで選ぶことができる。

ジャズ
https://www.jazzradio.com/#popular

クラシック
https://www.classicalradio.com/#popular

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ハイドン 円熟期の交響曲 ザロモン・セット

初期のハイドンの交響曲は、小編成で、まだなんとなく室内楽の雰囲気を残している。
https://bohemegalante.com/2020/03/27/haydn-premieres-symphonies/

それに対して、ハイドンが1791年にロンドンに渡り、それ以降に作曲した交響曲は、40人から60人の、かなり大きなオーケストラ編成になっていたという。

1791年から1795年の間に作曲された「ザロモン・セット」から、幾つかを聞いてみよう。
初期の室内楽的な雰囲気ではなく、モーツアルトやベートーヴェンの交響曲に繋がる曲になっている。

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トミー・フラナガンの心温まるジャズ・ピアノ エラ・フィッツジェラルドに捧ぐ

ジャズ・ピアニスト、トミー・フラナガンが、病気で入院していたエラ・フィッツジェラルドに捧げたアルバム« Oh Lady, bee good, for Ella »は、心温まる演奏に満ちている。
エラは病室で、トミーのCDをずっと聞いていたという。

最初に、本当に美しい« Alone too long »を聞いてみよう。「長すぎる孤独」は淋しい題名だが、しかし、この演奏は孤独を美しい時間に変えてくれる。

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ハイドンの初期交響曲 清々しいハーモニー

ハイドンの名前はクラシック音楽としてはよく知られているが、残念ながら、あまり多く聴かれているとはいえない。
でも、実際に聴いてみると、実に清々しく、いい気持ちにしてくれる。

18世紀の半ば(1757年頃)作曲されたとされる最初の交響曲、第37番を手始めに聴いてみよう。
指揮はアンタル・ドラティ。フィルハーモニア・フンガリカの演奏。

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アート・ブレーキーとジャズ・メッセンジャーズ 「ア・ラ・モード」 Art Blakey & the Jazz Messengers « À la Mode » 気持ちを前向きにしてくれるジャズ

アート・ブレーキーとジャズ・メッセンジャーズの「ア・ラ・モード」は、わずか7分弱の曲だけれど、演奏の推進力がこれでもかというほど強く、いつ聴いても気持ちを前向きにしてくれる。

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ミスティ Misty

しっとりとした気分でジャズを聴きたい時ピッタリなのが、「ミスティ(Misty)」。
ピアニストのエロル・ガーナーが1954年に作曲した曲。ニューヨークからシカゴに移動中の飛行機から霧を眺めている時に、ふと思いついたメロディだという。その曲を聴いた友だちが、霧のようにぼんやりしているという感想を抱いたところから、Mistyという題名が付けられた。

その後、1959年に、ジョニー・マティスが歌詞を付けて歌い、ジャズのスタンダートとなった。

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