フィリップ・ジャルスキー カウンターテナーの歌声 Philippe Jaroussky contreténor

フィリップ・ジャルスキーは現代フランスを代表するカウンターテナー歌手。
本人は「天使の歌声」と呼ばれることを好まないというが、彼の歌声と曲がマッチした時の美しさは、時間を忘れて聞き惚れてしまう。

レナード・コーエンの「ハレルヤ Hallelujah」は誰が歌っても素晴らしいが、ジャルスキーの歌だととりわけ素晴らしく聞こえる。

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ヴェルレーヌと音楽 フィリップ・ジャルスキー Verlaine et la musique Philippe Jaloussky

ポール・ヴェルレーヌは、詩における音楽の重要性を強く意識し、「詩法」« Art poétique »の中で、「何よりも先に音楽を」(De la musique avant toute chose)と主張した。
https://bohemegalante.com/2019/06/16/verlaine-art-poetique/
実際、ヴェルレーヌの詩句は、多くの作曲家によって曲を付けられている。

文学を扱うフランスのテレビ番組’ La Grande Librairie’で、カウンターテナーのフィリップ・ジャルスキーが、ジェローム・デュクロのピアノをバックに、「グリーン」(アンドレ・カプレ作曲)を歌い、その後で少しだけではあるが、ヴェルレーヌの詩と音楽について語っている。

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