2021年1月1日 雪の摩耶山 

2021年元旦、青谷道をたどり、雪の積もる摩耶山に行ってきました。
旧天上寺跡、天狗岩、掬星台、現天上寺までの風景を、ハイドンのピアノ・ソナタに乗せてお届けします。

ピアノ・ソナタは、アルフレッド・ブレンデルの演奏。
https://bohemegalante.com/2019/12/02/haydn-piano-sonata-alfred-brendel/

ハイドン 円熟期の交響曲 ザロモン・セット

初期のハイドンの交響曲は、小編成で、まだなんとなく室内楽の雰囲気を残している。
https://bohemegalante.com/2020/03/27/haydn-premieres-symphonies/

それに対して、ハイドンが1791年にロンドンに渡り、それ以降に作曲した交響曲は、40人から60人の、かなり大きなオーケストラ編成になっていたという。

1791年から1795年の間に作曲された「ザロモン・セット」から、幾つかを聞いてみよう。
初期の室内楽的な雰囲気ではなく、モーツアルトやベートーヴェンの交響曲に繋がる曲になっている。

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ハイドンの初期交響曲 清々しいハーモニー

ハイドンの名前はクラシック音楽としてはよく知られているが、残念ながら、あまり多く聴かれているとはいえない。
でも、実際に聴いてみると、実に清々しく、いい気持ちにしてくれる。

18世紀の半ば(1757年頃)作曲されたとされる最初の交響曲、第37番を手始めに聴いてみよう。
指揮はアンタル・ドラティ。フィルハーモニア・フンガリカの演奏。

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ハイドンのピアノ・ソナタ アルフレッド・ブレンデルの演奏

モーツアルトやベートーヴェンと比べると、ハイドンのピアノ曲は評価が低い。ピアノの練習のためとか、アマチュアのピアニストが弾く音楽だと思われている可能性もある。

しかし、実際に聞いてみると実に気持ちがいいし、葛藤や屈折がなく、素直で、清々しい感じがする。
ハイドンの楽譜にはまったく無駄がなく、最も少ない音符で多くのことを語るからだろう。
アフルレッド・ブレンデルが演奏するピアノ・ソナタ集の一曲「ファンタジア」を聞くと、そのことがすぐに感じられるだろう。

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