5年前から改修中だったカルナヴァレ美術館が、2021年5月29日に再開する。
パリの歴史を紹介した美術館で、建物は、ジャック・デ・リニュリ(パリ市議会議長、)の邸宅として1548年に建造された。17世紀半ば、建築家フランソワ・マンサールによって改装。
書簡集で有名なセヴィニエ夫人が住んでいたことでも知られている。
今回の改装では、『失われた時を求めて』の作者マルセル・プルーストの部屋が再現されたという。パリに行ったら、ぜひ訪れたい美術館の一つであり続けている。
5年前から改修中だったカルナヴァレ美術館が、2021年5月29日に再開する。
パリの歴史を紹介した美術館で、建物は、ジャック・デ・リニュリ(パリ市議会議長、)の邸宅として1548年に建造された。17世紀半ば、建築家フランソワ・マンサールによって改装。
書簡集で有名なセヴィニエ夫人が住んでいたことでも知られている。
今回の改装では、『失われた時を求めて』の作者マルセル・プルーストの部屋が再現されたという。パリに行ったら、ぜひ訪れたい美術館の一つであり続けている。
ジェラール・ド・ネルヴァルは、しばしば、狂気と幻想の作家と言われてきた。
しかし、彼の声に耳を傾けて実際に作品を読んでみると、その場その場で話題になっていることを、面白可笑しく、時に皮肉を込めて、友だちと話すのが大好きな人間の姿が見えてくる。
ちょっと内気で、あまり大きな声ではない。やっと4,5人の友だちに聞こえるくらい。でも、調子づくと、脱線しながら、面白い話が次々に出てくる。
1852年に『イリュストラシオン』という絵入り雑誌に5回に渡って掲載された「10月の夜」は、そうしたネルヴァルの語り口をはっきりと感じさせてくれる。
続きを読む10年ほど前に大パリ計画(Le grand Paris)が発表された。現行のパリでは人口が増えすぎたので、都市を拡大する計画である。
https://fr.wikipedia.org/wiki/Grand_Paris
その大パリ計画の一環として、巨大なメトロの建設が始まっている。
2019年5月4日のFrance 2, 20Hのニュースでは、メトロ建設の現場を取材した、めったに見えることができない貴重な映像が流れていた。
「パリの4月」は、1932年に作られた古い曲。作曲家のヴァーノン・デュークは「ニューヨークの秋」という美しい曲も書いている。
一番お薦めの演奏は、サラ・ヴォーンが歌うもの。ジミー・ジョーンズのピアノとロイ・ヘインズのドラムスのパートが優しい。そして、なんといっても、クリフォード・ブラウンのトランペット。サラとの絡みが素晴らしい。
パリの守り神、聖ジュヌヴィエーヴ。その聖女の名前がついた聖ジュヌヴィエーヴの丘に、サン・テチエンヌ・デュ・モン教会は立っている。
この教会の最も大きな特色は、見事なジュベ(Jubé 内陣仕切り)が残っていること。ジュベの役割は、聖職者と俗信徒の席を仕切ることにあった。フランス革命以降、席の区別をなくすため、多くの教会はジュベを取り払った。
パリでは、サン・テチエンヌ・デュ・モン教会だけで、石のジュベを見ることができる。