ルーブル美術館で「モナリザ」を見る。誰もが一度はそうしてみたいと思うだろうが、実際には、絵を見るために1時間以上並び、実際に絵を見る時間は1分程度。ゆっくり見ることなどできない。
それであれば、デジタルで再現した映像の方が、よりよく「モナリザ」を見ることができるのではないかといった発想で企画された展覧会 « La Joconde l’exposion immersive »の紹介。
ルーブル美術館で「モナリザ」を見る。誰もが一度はそうしてみたいと思うだろうが、実際には、絵を見るために1時間以上並び、実際に絵を見る時間は1分程度。ゆっくり見ることなどできない。
それであれば、デジタルで再現した映像の方が、よりよく「モナリザ」を見ることができるのではないかといった発想で企画された展覧会 « La Joconde l’exposion immersive »の紹介。
17世紀に作成されたモナリザの贋作が競売にかけられるというニュース。本物から1世紀後に描かれた偽物なので、現在の本物の状態よりも本物の色彩に近いかもしれないということで、どれだけの価格で落札されるのだろう。
Une copie de la Joconde aux enchères
続きを読むモナリザには不思議な魅力があり、偽物のモナリザも多数ある。 偽モナリザが競売にかけられるというニュースをきっかけにして、ルーブルでの盗難事件など、モナリザにかかわる様々な話題が紹介されている。
ダ・ヴィンチの「モナリザ」は、世界中で一番有名な絵画といえるだろう。
しかし、ルーブル美術館で本物を見たとしても、なぜこの絵画がそれほど人々を惹きつけるのは、正直なところよくわからない。
絵そのものをじっくりと見つめるだけで美を感じられればいいのだろうけれど、眉がなく、顔と肩から下の身体のバランスが少し変で、手が異常に大きい女性の姿をみて、美しいとすぐに言うことはできない。
謎の微笑みと言われる顔の表情も、微笑んでいるのか、こちらを見つめているのか、はっきりしない。
そうしたわからなさに惹きつけられて、モナ・リザの謎を探ってみよう。
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