パリ・コミューンとは、1871年2月26日、フランスの国防政府とプロイセンとの間で行われた和平交渉に反対するパリ市民が、史上初の「プロレタリアート独裁」による自治政府を宣言し、パリの町の中で市街戦が行われた事件のこと。
今年はその150年後の年にあたり、フランスでは左派と右派でパリ・コミューンに対する評価をめぐり論争が行われているという。
個人的には、パリ・コミューンの映像は、アルチュール・ランボー少年が故郷のシャルルヴィルから駆けつけ、彼が目にした光景を目にすることができるという意味で、大変に興味を引かれる。