第4章は伯父さんとの会話で終わり、第5章に入ると、夢のさらに奥へと進んでいく。そのことは、伯父さんが若者の姿に変わり、私が教わる方から教える方に代わることによって示されるが、さらに先に行くと、突然ガイドが出てくることからも推測できる。
第5章
私の周りで、全てのものが形を変えた。これまで話をしていた精霊も、同じ姿をしてはいなかった。今度は若者になり、私になんらかの考えを伝えるのではなく、私から教えを受けとっていた。・・・ 私は、眩暈を起こさせるこの高みを、あまりにも進みすぎてしまったのだろうか? こうした疑問は、その時私が感じ取っていた世界の精霊たちにとってさえ、曖昧で危険に思われた。・・・ ある超越的な力がその探求を私に禁じたのかもしれない。
続きを読む