フランス文学の道しるべ

はじめに

フランス文学の道しるべ 一歩踏み出す前に
フランス文学の道しるべ 最初の一歩

中世

マリー・ド・フランス すいかずらの短詩 12世紀文学への最初の一歩

16世紀

フランソワ・ラブレー ルネサンス的理想の人間像を求めて 1/3
フランソワ・ラブレー ルネサンス的理想の人間像を求めて 2/3 アレゴリー
フランソワ・ラブレー ルネサンス的理想の人間像を求めて 3/3 教育と自由

ピエール・ド・ロンサール ルネサンスの抒情詩と天球の音楽 1/2 フランス語の擁護と顕揚
ピエール・ド・ロンサール ルネサンスの抒情詩と天球の音楽 2/2

モンテーニュ 全ては変化する 1/2 動く「私」を吟味(エセー)する
モンテーニュ 全ては変化する 2/2 旅の思考と人生という旅の記録

「新大陸」を前にしたラブレーとモンテーニュ

17世紀

17世紀の時代精神 社会の中の「人間」

17世紀文学における演劇 日本の事情とフランスの状況
コルネイユ 感情に従う? 義務を果たす? 忠臣蔵 vs コルネイユ的英雄像
モリエール 外見の偽りを暴く笑い
ラシーヌ 恋は毒

ラ・ファイエット夫人 『クレーブの奥方』 恋愛小説の危険

ラ・フォンテーヌの寓話とペローの昔話

18世紀

18世紀の時代精神 幸福を求めて

モンテスキュー 『ペルシア人の手紙』 新しい時代精神の確立

アベ・プレヴォ 『マノン・レスコー』 新しい時代を予告する女性の誕生

ヴォルテール 『哲学書簡』 啓蒙主義の出発点
ヴォルテール 『カンディッド』 地上における幸福に向けて

ディドロ 百科全書の精神 全ては連鎖し、全体を形作る
ディドロ 『運命論者ジャックとその主人』 百科全書的世界観を小説として展開する
ディドロ 百科全書的視線を通して見る18世紀フランスの絵画

ジャン・ジャック・ルソーの歴史的意義 心の時代への扉
ルソー 『新エロイーズ』 記憶の作用と「感情」の高揚
ルソー 告白と夢想 永遠の現在を生きる
ルソーの宗教感情

19世紀

19世紀の時代精神 社会の中の「私」 1/2 ロマン主義
19世紀の時代精神 社会の中の「私」 2/2 新しい芸術観

スタンダール 幸福を求めて

バルザック 人間社会の博物誌と神秘的直感 1/2
バルザック 人間社会の博物誌と神秘的直感 2/2

ヴィクトル・ユゴー ロマン主義的創造主 1/3 対立するものの共存と光への渇望
ヴィクトル・ユゴー ロマン主義的創造主 2/3 ノートルダム・ド・パリ
ヴィクトル・ユゴー ロマン主義的創造主 3/3 レ・ミゼラブル

シャルル・ボードレール 新しい美の創造 1/5 『悪の華』の出版まで
シャルル・ボードレール 新しい美の創造 2/5『悪の華』第2版と散文詩集『パリの憂鬱』の構想
シャルル・ボードレール 新しい美の創造 3/5 今という永遠の瞬間を捉える

ギュスターヴ・フロベール 新しい現実の創造 1/4 フロベールの生涯と時代精神
ギュスターヴ・フロベール 新しい現実の創造 2/4 『ボヴァリー夫人』の「現実」 その1
ギュスターヴ・フロベール 新しい現実の創造 3/4 『ボヴァリー夫人』の「現実」 その2 市民社会の生存競争とエンマの「黒い怒り」
ギュスターヴ・フロベール 新しい現実の創造 4 /4 「純な心」の「美」

エミール・ゾラ 自然主義 — 生の科学 ー 1/2
エミール・ゾラ 『居酒屋』と「ルーゴン・マッカール叢書」 — 生の科学 ー 2/2

モーパッサン 小説と日常生活の心理学 1/3
モーパッサン 「脂肪の塊」 小説と日常生活の心理学 2/3
モーパッサン 「オルラ」 小説と日常生活の心理学 3/3

ポール・ヴェルレーヌ 印象派の詩人 1/2 短調の調べ
ポール・ヴェルレーヌ 印象派の詩人 2/2 「印象」と「心象スケッチ」

アルチュール・ランボー 吐いた泥までが煌(きら)めく詩人 1/3