長谷寺 日本の美

奈良県の初瀬(はせ)山の中腹にある長谷寺は、創建が8世紀前半と推定されるが、美しい姿を現代にまで伝えている。

日本の建造物の美の特色の一つは屋根にある。エアコンのついた現代の家と違い、かつての日本では湿度が一番の問題だった。そのために風通しのいい空間を作る必要があり、ヨーロッパの建造物のように壁を厚くするのではなく、装飾の中心は屋根に置かれたのだった。

屋根の美

室内の美

室内は風の通りをよくし、建物の構造自体と細かな部分の装飾性で、繊細な美を生み出している。

あじさい 梅雨の花

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