

ショパンのこれまで知られていなかったワルツが、ニューヨークのモルガン図書館・博物館の保管庫から発見されたという記事が、2024年10月27日The New York Timesに掲載されている。
曲はイ短調のワルツだが、48小節で、長さにして80秒しかない。また、冒頭近くにショパンには珍しいfff(フォルティッシシモ:極めて強く)という記号が置かれている。
しかし、未完成作品ではなく、完成作であり、ショパンが20代前半だった1830年から1835年にかけて書かれたのではないかと、専門家によって推定されている。




