
パリの北に位置するエルムノンヴィルは、ジャン・ジャック・ルソーが最後の時間を過ごした地。
現在ジャン・ジャック・ルソー公園があり、スイス生まれの思想家の愛した美しい風景の名残を楽しむことができる。

公園の全体像は、入り口を入ったところにある地図を見ると、一目でわかる。

ここからが入り口。



こうした風景を見ながら、少し奥に進んでいくと、池の向こうに哲学の神殿が見える。

では、神殿に向かって歩いて行こう。



池の向こうに見えた哲学の神殿。


円柱には哲学者たちの名前が刻まれている。下の柱にはルソーの名前と自然という文字が見える。

さらに進んでいこう。

ポプラの島と、その中に置かれたジャン・ジャック・ルソーのお墓。
現在彼の墓はパリのパンテオンに置かれているが、最初はここに葬られた。


さらに進んでいくと、ドルメンや老人の椅子に出会う。


老人の椅子の上に座る、神秘的で美しい猫

ルソーが亡くなった小屋のある場所は、エール・フランスの保養地になっていて、残念ながら入ることができない。
ルソー公園から小径を歩き、その小屋のある池だけでも見てみよう。

エルムノンヴィルには電車が通っていず、ルソー公園に行くには、車しかない。シャルルドゴール空港からタクシーで行くのが最も簡単かもしれない。
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