アンヌ・ニヴァ(Anne Nivat)は、チェチェン、イラク、アフガニスタンなどの戦争を取材したジャーナリスト。
彼女は英語、ドイツ語、イタリア語、チェチェン語、ポーランド語、アラビア語を使いこなすだけではなく、両親がロシア関係の専門家だったためにロシア語が堪能で、ロシアとウクライナの戦争の取材にもあたっている。
インタヴューの中で、司会のヤン・ヴァルテス(Yann Barthès)が、今回のウクライナでの戦争の特色は何かと質問したのに対して、彼女はまず最初に、「戦争はみんな同じ。罪のない若者が死んでいる。」と答えている。
これが戦争の第一の現実なのだ。
その上で、今回の戦争の特色は、情報戦争(guerre informationnelle)だという。

彼女は、その情報戦の一方の視点に偏ることなく、現場の事実を事実として伝えようとする。
以下のURLでインタヴューを見ることができる。