
サマリテーヌ百貨店の創始者エルネスト・コニャック(1839-1928)と妻のマリー=ルイーズ・ジェイのコレクションを、16世紀後半に建てられたドノン館に展示しているのが、コニャック・ジェイ美術館。

パリ市立美術館であるため、入場は無料。ロココ美術の傑作を、貴族の館の中で見ることができる。
最も印象的なのは、ブーシェの部屋。室内装飾と絵画の調和が素晴らしい。





ブーシェ以外のロココ絵画の画家たちの肖像画も優雅で、まさにロココ絵画。




ドノン館の中で絵画を見る。その親密な雰囲気は、コニャック・ジェイ美術館でしか感じることができないだろう。




廃墟画、風景画、静物画も、ロココ絵画の代表的な画家の作品が展示されている。



家具やベッドなども、豪華な貴族の館の雰囲気を再現するのに役立っている。


http://www.museecognacqjay.paris.fr/fr/le-musee-cognacq-jay