表現の自由を生徒に考えさせるために、一人の先生が中学校で、自由の女神像などとともに、シャーリー・エブドに掲載されたマホメットの風刺画を授業中に見せた。そのことに対する抗議の声がソーシャル・メディアで上がり、生徒の親が学校に抗議に行き、最後には、18歳の少年がサミュエル・パティ先生を殺害した。
2020年10月21日にソルボンヌ大学で行われたサミュエル・パティ先生の国葬におけるエマニュエル・マクロン大統領が追悼演説は、知識を学ぶことの意味、文学、音楽、科学などの価値、教師の役割等が心を込めて語られていて、耳を傾ける価値がある。