ル・グラン・ヴェフール le Grand Véfour

パリの中心、パレ・ロワイヤル公園の端にあるレストラン、ル・グラン・ヴェフール。18世紀の終わりからずっと同じ場所にあり、昔から有名な作家や芸術家達が通った高級レストラン。今でもナポレオンが座った席には、彼のネームが付けられている。

ボードレールの詩「赤毛の乞食女に」の中に、このレストランの名前が出てくる。

そうこうしながら、お前は物乞いを続け、
何か古びたガラクタを掻き集める。
角にある、ヴェフールの
入り口で。

貧しい女性が乞食をするのが、高級レストランの入り口の前。その貧富の差にボードレールは皮肉を込めている。ヴェフールを知らないと、ボードレールの詩の味は薄まってしまうだろう。

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