映画「アメリ」の冒頭で、アメリ(オドレイ・トトゥ)が石切り遊びをする場面がある。それがサン・マルタン運河。


サマリテーヌ百貨店の創始者エルネスト・コニャック(1839-1928)と妻のマリー=ルイーズ・ジェイのコレクションを、16世紀後半に建てられたドノン館に展示しているのが、コニャック・ジェイ美術館。

パリ市立美術館であるため、入場は無料。ロココ美術の傑作を、貴族の館の中で見ることができる。
パリの中心地の一つ、サン・ジェルマン・デ・プレにある教会。創建は紀元6世紀に遡る。2016年から修復が始まり、内部の総称が鮮やかに甦っている。

外部からの様子は多少ロマネスク様式の面影が残っているが、その後の改修によってゴシック建築の建造物ともいえる。
6番線のメトロでエドガー・キネの駅を下り、エドガー・キネ通りを少し歩くと、モンマルトルの墓地がある。
https://fr.wikipedia.org/wiki/Cimetière_de_Montmartre

入り口を入り、最初の通りを右に曲がり、突き当たりを左に曲がる。そこから数歩のところにシャルル・ボードレールの墓がある。

パリの守り神、聖ジュヌヴィエーヴ。その聖女の名前がついた聖ジュヌヴィエーヴの丘に、サン・テチエンヌ・デュ・モン教会は立っている。
この教会の最も大きな特色は、見事なジュベ(Jubé 内陣仕切り)が残っていること。ジュベの役割は、聖職者と俗信徒の席を仕切ることにあった。フランス革命以降、席の区別をなくすため、多くの教会はジュベを取り払った。

パリでは、サン・テチエンヌ・デュ・モン教会だけで、石のジュベを見ることができる。
パリで一つだけ教会を訪れるとしたら、ノートルダム寺院に行くことになるだろう。しかし、マドレーヌ寺院は、ノートルダム寺院を超えるほどの美しさを誇っている。

キリスト教の教会でありながら、ギリシア神殿風。外観はコリント式の円柱が立ち並び、古代ギリシア・ローマのパンテオンを思わせる、新古典主義建築の代表。
ルーブル美術館のすぐ横にあるサン・ジェルマン・ロクセロワ教会は、起源7世紀から存在していることが確認されている。

この教会の鐘の音が、1572年の聖バルテルミーの大虐殺の際に、合図になったと言われている。
1860年、パリの大改造で狭い通りが拡張され、六階建ての建物が立ち並ぶようになった。今、それ以前の古いパリの姿を見ることができる場所は限られている。

古い通りの目印は、道の狭さと低層の小さな建物。
メトロのオデオン駅を下りるとすぐに、サン・タンドレ通りが見える。
この通りは、大改造以前のパリの街並みがどんなものだったか教えてくれる。