ボヴァリー夫人の音楽 ダヴィッド・カデゥシュのピアノ・ソロ

フロベールの『ボヴァリー夫人』では音楽が話題になることはあまりないが、ダヴィッド・カドゥシュ(David Kadouch)は、主人公エンマが聞いたかもしれない曲を空想し、ピアノ・ソロのCD「ボヴァリー夫人の音楽(Les musiques de Madame Bovary)」を制作した。

カドゥシュは自らの意図をこんな風に記している。
« J’ai voulu imaginer la musique qu’Emma Bovary aurait pu écouter pendant sa courte vie, en invoquant les femmes compositrices souvent oubliées de l’époque de Flaubert. Avec cette question en suspens : le destin, le suicide d’Emma Bovary aurait-il pu être évité, si ces créatrices avaient eu la gloire qu’elles méritaient ? » 

この言葉からも推測できるように、CDの中では、ショパンやリストに並んで、あまり名前の知られていない女性の作曲家たち —— ファニー・メンデルスゾーン、ポリーヌ・ヴィアルド、ルイーズ・ファランク、クララ・シューマン —— の曲が取り上げられている。

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