
キャンディス・スプリングス(Kandace Springs)は、テネシー州ナッシュビル出身のジャズ・シンガー兼ピアニスト。
彼女の歌声は、深みと温かみのあるソウルフルなスモーキーボイス(Smoky Voice)で、生楽器(アコースティック楽器)の本来の音色や、演奏者の「呼吸」を大切にした音作りをしたオーガニック・サウンド(Organic Sound)とよくマッチしている。
そんな雰囲気がよく感じられる 「As Time Goes By(時の過ぎ行くままに)」をまず聴いてみよう。
ピアノの弾き語りでの「First Time Ever I Saw Your Face(愛は面影の中に)」。演奏の前にピアノ・ソロがあり、ピアニストとしての彼女も知ることができる。
彼女のスモーキーボイスは、In my solitude(ソリチュード)にもびったりと合う。
キャンディス・スプリングスが影響を受けた歌手の一人にロバータ・フラック(Roberta Flack)がいる。キャンディスの歌う「Killing Me Softly with His Song(やさしく歌って)」は、本家のロバータ・フラックにも引けを取らない。
ロバータ・フラックの歌うKilling Me Softly With His Song。
キャンディスはノラ・ジョーンズのデビュー作『Come Away with Me』を聴いたことが、ピアノの弾き語りを始める最大のきっかけだったと語っている。そのノラ・ジョーンズが参加している「Angel Eyes(エンジェル・アイズ)」。スモーキーボイスと呼ばれるノラとキャンディスの歌声を直接聴き比べることができる。
とてもリラックスした雰囲気のジャズ・フェスティバルでの「At Last(アット・ラスト)」。キャンディス・スプリングスがとても身近に感じられる。