
ボードレールは、伝統的な美(ミロのビーナス、モナリザ等)を乗り越え、新しい美について、次のような言葉で提案した。
「美は常に奇妙なもの。(Le Beau est toujours bizarre.)」
「美は常に人を驚かせるもの(Le Beau est toujours étonnant.)」
奇妙なものは人を驚かせる。しかし、そうしたものは美の基準からは外れるし、しばしば醜いもの、悪いものと見なされる。
それにもかかわらず、ボードレールは、人を驚かせるためには、今まできれいだと思われていなかったもの、つまり、醜いと思われるものを美の対象とした。
では、どのようにして、醜いものを、美しいものに変えるのか?
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