数年間The Voice Kidsを見ていて、最も印象に残っているは、当時7歳の女の子マニュエラ。
歌が上手いという以上に、オリジナリティに富んでいて、圧倒的に面白い。
音楽
ポム いつでも何度でも Pomme Itsudemo nando demo
2020年のVictoire de la Musiqueで Album révélationを受賞したポムPommeは、2018年に日本に旅行して以来、日本が好きになり、日本語を勉強したそうです。
Youtubeには、彼女が日本語で歌う「いつでも何度でも」がアップされています。
ビル・エヴァンス ポートレイト・イン・ジャズ Bill Evans Portrait in Jazz
アルバムの題名は、ジャズで描いた肖像画。
ビル・エヴァンス(ピアノ)が、ベースのスコット・ラファロ、ドラムスのポール・モチアンと共に、9つのスタンダード曲を演奏し、1枚の絵画を描いたアルバム。
演奏の面白さはインタープレイにある。
ベースとドラムスがバックになってリズムを生みだし、ピアノが主役として全体をリードするわけではなく、それぞれの楽器がお互いの音を聞きながら、対話をしている。
スタンダード曲が多く収録され、聞きやすいけれど、しかし緊張感が溢れている。リリカルでありながら、力強くもある。
朝聞いても、夜聞いても、昼でも楽しめる。
マイルス・デイヴィス 1956年のセッション ジャズ入門に最適な4枚のアルバム

ジャズ入門に最適なアルバム。そして、どんなにジャズに親しんでも素晴らしいと思い続けられるアルバム。マイルス・デイヴィスが1956年の5月と10月に録音し、その後、4枚のLPとして発表された演奏は、まさにそうしたアルバムだといえる。
4つのアルバムに共通しているのは、最初に収録された曲と演奏の素晴らしさ。そして、その後に続く曲のヴァラエティ。スタンダート曲とオリジナル曲のバランス。スロー、ミディアム、ファストと色々なテンポの曲を織り交ぜてあり、あっという間に1枚のアルバムを聴き終わってしまう。
続きを読むイン・ア・センチメンタル・ムード In a sentimental mood
デューク・エリントンが1935年に作曲した曲。歌詞はマニー・カーツ。
ジャズの名曲であり、ほとんどのジャズ歌手が歌っているといってもいいくらい。その中でも、エラ・フィッツジェラルドの歌が最もよく曲想を伝えている。
ハイドンのピアノ・ソナタ アルフレッド・ブレンデルの演奏
モーツアルトやベートーヴェンと比べると、ハイドンのピアノ曲は評価が低い。ピアノの練習のためとか、アマチュアのピアニストが弾く音楽だと思われている可能性もある。
しかし、実際に聞いてみると実に気持ちがいいし、葛藤や屈折がなく、素直で、清々しい感じがする。
ハイドンの楽譜にはまったく無駄がなく、最も少ない音符で多くのことを語るからだろう。
アフルレッド・ブレンデルが演奏するピアノ・ソナタ集の一曲「ファンタジア」を聞くと、そのことがすぐに感じられるだろう。
Blame it on my youth 若さのせい
それを責めるなら、若さのせいにしてというフレーズが、フリレインとして繰り返されるBlame it on my youth.
ロマンチックな歌詞とロマンチックなメロディー。誰が歌ったも、誰が演奏しても、物憂い感じになる。
代表的なのは、ナット・キング・コールの歌声で歌われたBlame it on my youth.
スタイリッシュなショパン「練習曲」 Alessandro Deljavan joue ‘Études’ de Chopin
アレッサンドロ・デリャヴァン(Alessandro Deljavan)は、1987年生まれのイタリア人ピアニスト。
https://alessandrodeljavan3.welltempered.com/biography/
彼が演奏するショパンの「練習曲集」は、スタイリッシュで、とても現代的。
リリカルかつ情熱的なショパンを聞き慣れている耳には、とても新鮮に聞こえる。
ビル・エヴァンス 「アンダーカレント」 Bill Evans Undercurrent インタープレイの傑作

「アンダーカレント」は、ピアニストのビル・エヴァンスが、ギタリストのジム・ホールとのデュオで演奏したアルバム。
まず特筆すべきは、アルバム・ジャケットの美しさ。
水面の下に浮かぶ女性の姿は、オフェーリアを思わせ、それだけで演奏の素晴らしさを予感させる。
そして、一曲目の”My Funny Valentine”. ピアノとギターのインタープレーが、スローテンポで演奏されることが多い曲を、緊張観がありスリリングな曲へと変える。
カーメン・マクレエ ジャズ・クラブの雰囲気
カーメン・マクレエの「グレイト・アメリカン・ソングブック」は、いかにもジャズ・クラブという雰囲気を十分に味わわせてくれる。
録音は1972年、ロサンジェルスのジャズ・クラブ「ドンテズ」。
最初は「サテン・ドール」。チャック・ドマニコのベースとマクレエのヴォーカルのデュオが素晴らしい。