聖ヴァレンタイン

2月14日は聖ヴァレイタインの日( la Saint-Valentin)。イタリアのテルニという街で行われるミサの様子などが、ニュースで紹介されています。

https://www.francetvinfo.fr/societe/saint-valentin/fete-qui-etait-saint-valentin_3188571.html

2月14日は聖ヴァレイタインの日( la Saint-Valentin)。
イタリアのテルニという街では、聖ヴァレイタインが亡くなった2月14日に(mort un 14 février)、地元の子ども(l’enfant du pays)として盛大に(en grande pompe, en faste)お祝いするそうです。

続きを読む →

バッハとジャズ ジョン・ルイスの「プレリュードとフーガ」

バッハの曲はジャズと相性がいい。
だから、室内楽を思わせる端正な演奏が特色のモダン・ジャズ・カルテット(MJQ)を率いていたピアニスト・ジョン・ルイスが、「平均律クラヴィーア曲集」を取り上げたのは、自然なことかもしれない。

Vol. 1
続きを読む →

バット・ビューティフル But beautiful

But beautifulは、とにかく美しいスタンダード・ナンバー。
恋はfunnyなこともあれば、sadなこともある。goodなこともあれば、madだったり、badだったりする。でも、とにかく素晴らしい。
こんな歌詞が続いている。

誰が歌っても、演奏しても、それなりに美しいけれど、最初はトニー・ベネットの歌とビル・エヴァンスのピアノで聞きたい。切なく甘いデュエット。

続きを読む →

印象派と浮世絵

19世紀後半、ヨーロッパでは、ルネサンス以来続いてきた芸術観が大転換を迎えた。
現実にあるもの(la nature)を模倣(imiter)、あるいは再現する(représenter)ことを止め、新たな美を生み出そうという動きが始まる。
まさにその時期、浮世絵が知られるようになり、とりわけフランスの絵画に大きな影響を及ぼした。

続きを読む →

When you are smiling 君微笑めば

When you are smilingはジャズのスタンダード曲の一つ。1928年に作曲されて以来、いろいろなアーティストによって取り上げられてきた。最初の出だし、When you’re smiling, the whole world smiles with you.という歌詞を聴くだけで、微笑みたくなる。

ルイ・アームストロングのトランペットと歌声は、まさに、ハッピーな曲をハッピーに聞かせてくれる。

続きを読む →

途轍もなく美しい詩句 マラルメ「乾杯」 Mallarmé « Salut »

ステファン・マラルメは非常に難解な詩を書く詩人。
しかし、その詩句は非常に美しい。乾杯(« Salut »)もその一つ。

パーティーの最初にシャンパンで乾杯をすることがある。
その時、グラスに目をやると、シャンパンの細かな泡がびちびちと跳ねていたりする。その状況を思い描き、最初の4行の詩句を読んでみよう。

Rien, cette écume, vierge vers
À ne désigner que la coupe ;
Telle loin se noie une troupe
De sirènes mainte à l’envers.

続きを読む →